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2024 Script goes to...

Invisible Friends

by Alan Ayck bourn

​〈あらすじ〉

 日々の家族との生活に孤独感を感じていた少女ルーシー。
彼女はイマジナリーフレンドを作ることで自身の退屈を紛らわせていた。
ある嵐の夜、リビングから聞こえる声に向かい部屋を出ると、ルーシーは階段から足を滑らせ頭を強打する。
目覚めると目の前には「見えない友達」であるはずのザラの姿が。「強く念じればなんだってできる」と不思議な力を使うザラは、自身が"Visible"な存在となったように、ルーシーにとっていじわるな家族を"Invisible"な存在にすることができると言う。
ザラの言葉を受け、実の家族を"Invisible"にしてしまったルーシーは、ザラが連れてきた空想の家族と日々を過ごすことになる。
最初は空想の家族との生活は理想的であったが、彼らと生活する中で、ルーシーとの間に徐々にすれ違いが生まれ、ルーシーは家族を消したことを後悔するようになる。
「本当の家族」と過ごすのか、「空想の家族」と過ごすのか
ルーシーの心の葛藤を表す家族の物語。

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